IFOAM、UNCTAD、FAO、新ツールを立ち上げ

「オーガニック農業における調和と均衡」国際特別調査委員会(The International Task Force on Harmonization and Equivalence in Organic Agriculture =以降ITF)は、世界中のオーガニック製品貿易の流れを容易にするため、2種の実用的なツールを作成した。


IFOAM(国際有機農業運動連盟)、UNCTAD(国連貿易開発会議)及び FAO(食糧農業機関)の連携主導のもと、ITFは6年間にわたって、オーガニック製品部門における貿易の障壁を取り除く策を捜し求めていた。その障壁は、「オーガニック基準」「政府の定める技術上の規定」「認証上の要件」などが乱立することにより発生しており、今やそれがオーガニック業界の特徴にさえなっている。政府や民間の認証機関はこのツールにより、「オーガニック基準」「政府の定める技術上の規定」「認証上の要件」の評価を一つの規格で行うことができる。価値の統一化で、貿易の障害は取り除かれ、オーガニック産業は世界中で成長していくだろう。
EquiToolはオーガニック製品の生産や加工、そして評価基準も含めた基準の統一化を促進するもので、国際基準であるIFOAMとCODEXへの準拠も重視している。IROCB(オーガニック認証機関のための国際基準:International Standards for Organic Certification Bodies)は世界中のオーガニック認証機関の認証が可能になるだろう。IROCBもまた、ISO65(製品認証機関に対する一般要求事項)に基づき、オーガニック認証に特化した履行要件を包括している。
このITFのツールは、第8回ITF会議に続く公開討議において、IFOAM の副代表であるUrs Niggli氏 UNCTADの 総裁であるSupachai Panitchpakdi氏、 FAO の事務局長補佐である Alexander Mueller氏によって発表された。
参照:http://www.ifoam.org/
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/

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