ワインと料理のマリアージュ久々のヨーロッパ(4)プロヴァンスのドメーヌ パンシナ訪問 ドメーヌ ド パンシナの辺りにはローマ時代以前のギリシア時代にぶどう栽培が持ち込まれ、ワイン醸造が行われていた。フランスでも最も古いワイン産地だ。醸造に使われた土器のアンフォラはそこら中から見つかり、畑からはビーナス像も発掘されている。2023.06.01ワインと料理のマリアージュオーガニックワイン旅行記コラム
オーガニックワイン久々のヨーロッパ(3)ドメーヌ ド ブロー訪問 自然を求めてワイン造りの世界に飛び込んだレヴォルさんは、二酸化硫黄(SO2)無添加、酵母無添加醸造を目指すが、いわゆる【自然派ワイン】の臭さやダレはとても許せない。醸造所の衛生管理と醸造温度管理の徹底した先にレヴォルさんの無添加醸造が見えてきた。2023.05.18オーガニックワイン旅行記
オーガニックワイン久々のヨーロッパ(2)|念願のバレンシア州デニア訪問 この3年の間にパコとマリアは新たに農場を購入していた。従来のアランレオンとモンテサンコの農場はバレンシア県内陸部の標高7~800mの高原にあるが、今回購入したの農場は隣のアリカンテ県の海岸からほど近いテュラーダにあり、標高は200mほど。2023.05.11オーガニックワイン旅行記コラム
旅行記久々のヨーロッパ(1)|マスクを外して生活を楽しむ 100%近い人がすでに感染して免疫を付けたのだろう。マスクをしている人はごく少数だ。ほぼ街中マスクを着けていない中で、高齢者や気を付けている人はKN95を着用して「しっかりと感染対策をしている」ということのようだが理に適っている。2023.04.19旅行記コラム
ワインと料理のマリアージュ65歳の誕生日はフレンチで愉しむ 持ち込ませてもらうワインはブリアールさんのシャンパン3年熟成と、シャペルさんのシャサーニュ・モンラッシュ白2020年と決めた。いずれもプルミエクリュ。大事なのは持ち込むワインを事前に伝えることだ。シェフは味のベクトルをしっかりと合わせてくれる。2023.03.27ワインと料理のマリアージュオーガニックワインコラム
オーガニックワインMON テンプラニーリョ|新着のスペイン 赤ワインを試す 樹齢60年を超え、収穫量は極めて少ない。糖、果実味、酸味、タンニン、香りはぎっしりと詰まっているが、バランスが秀逸で一切の突出を許していない。真のVIP向けワイン。一般的なリオハのテンプラニーリョのようなアタックが前面に出ず、上品な深みに感服する。2023.03.10オーガニックワインワインと料理のマリアージュワインに合う料理レシピ
オーガニックワインMON カヴァ|新着のスペイン スパークリングワインを試す 色は美しい泡目の黄金色、本当に細かい泡は切れることなく、香りは立つ。Brut Natureらしくキレのいい辛口だが、芳醇なコクがある。僕の経験したことのないカヴァというか、カヴァの範疇を超えて、極めて上質なシャンパンのようだ。2023.03.09オーガニックワインワインと料理のマリアージュ
オーガニックワインSlow MON(スロー モン)|新着のスペイン 赤ワインを試す スローモンはMONシリーズで最もお手頃なワインだ。しかし【MON】を名乗るだけあってクラスは同じ、VIPの舌を唸らせるためのワインに違いはない。丁寧に手間暇かけた贅沢な作品である。ただ重い料理ではなく、気軽な料理用に造られている。2023.03.06オーガニックワインワインと料理のマリアージュ
コラムマヴィ創立25周年に思う ヨーロッパの状況は想像を絶する。ぶどうを収穫してワインはできても資材が足りないので、注文したワインの生産スケジュールはどんどん遅れる。世界経済の乱調で船のスケジュールは全く定まらず、ヨーロッパの港を出てもいつ神戸港に着くのか予測できない。2023.02.27コラム
オーガニックワインマヴィ創立25周年記念ワインの白|常識破りの凄い辛口ミュスカ これまで記念の白ワイン巧い!を造ってくれたタリさんの引退で、昨年は白がなかったが、今年はセブリーヌ ブーリエさんが造ってくれた。品種はミュスカ、若干の甘みの残滓は感じるものの、すっぱりと切り捨てた辛口。そしてミネラル感が半端ない。巧い!2023.02.02オーガニックワイン
コラム2023年新年に思う|創業25周年の節目、マヴィはサスティナブルな企業を目指して変わる 2022年はマヴィにとってリフォームの年だった。2023年、創業25年のマヴィは新たなスタートの年。ベンチャーの「がむしゃら」ではなく、サスティナブルな素晴らしい生産者のオーガニックワインを紹介し続けられる、「持続可能な」企業を目指したい。2023.01.01コラム
オーガニックワインボジョレーヌーヴォー2022をビストロ料理で 口に含むと強い果実味がしっかりとあり、とにかく濃い。酸味はあるのに、糖をまとっていて柔らかく、口の中には美味さが広がる。香りは新酒らしくタンクから直接試飲する時のよう。このまま飲み続けていたい。こんな凄いボジョレーヌヴォーは飲んだことがない!2022.11.17オーガニックワインワインと料理のマリアージュワインに合う料理レシピ
オーガニックワイン今年のボジョレーヌーヴォーの出来は?|2022年は前代未聞の偉大なヴィンテージ 2022年の降水量はその異常ぶりが顕著です。7月の最高気温平均32℃、月間降水量6㎜という猛暑と乾燥は、ブルゴーニュ最高のヴィンテージともいわれる1959年に匹敵するほどでこれまで味わったことのない偉大なヴィンテージを予感します。2022.09.25オーガニックワインコラム
コラムマヴィ赤坂店3度目の営業再開|コロナ禍の苦悩は終わらない 感染者数の減少でリスクレベルは下がったと判断して、マヴィ赤坂店の営業を再開することにした。店内には空気殺菌装置を多数設置しており、店内感染リスクは少ないだろうが、3度目の営業再開に当たって、安全を守るルールを決めた。2022.09.02コラム
コラム今年はオミクロンBA.5感染急拡大でマヴィ赤坂店をまた休業 日本の新規感染者は180,226人(2022年7月26日時点)で2位のアメリカの127,707人を大きく引き離して1位となった。こんな不名誉なランキングのトップに躍り出た元凶は、政府の「経済活動を停めない」という方針だ。2022.07.29コラム
コラムウクライナ戦争とワイン生産者の嘆き 生産者に発注したところ、包材がないから作れないという。ガラスビンの値段が天然ガス不足で高騰している。ガラスを高温で溶解しビンに成型するのに大量に天然ガスを使う。不純物が残っても見えにくい茶色や緑色のビンとは違い、透明のビンは特に高温を必要とする。2022.07.21コラム
オーガニックワイン新着のガスコーニュ ピノノワールを試す アルマニャックという、コニャック同様にワインのAOCから外れる土地柄で、ピノノワールはブルゴーニュのように育つはずもなく、またアルザスのようでもなく、ドイツのピノノワール(シュペートブルグンダー)に近いだろうと予想してのマリアージュが的中した。2022.06.20オーガニックワインワインと料理のマリアージュ
コラムマヴィ創立24年に思う|世界平和とオーガニックワイン マヴィのメルマガでは、20年以上にわたってこのメッセージを発信している。【オーガニック】とか【サスティナブル】という言葉を使う以上、これは大前提と考えている。どんな年でも畑ではぶどうが育ち、収穫があり、ワインが産まれる。2022.03.03コラム
ワインと料理のマリアージュコロナ禍だけどフランス料理を食べたい|ハムとキャロットラペ、簡単おうちごはんでビストロの味 ブルゴーニュのサントネー村の生産者シャペルさんからメールが届いた。「1月初に家族全員がCOVID(コロナ)に罹ったが、今はもうよくなった。」まさか三密のない過疎の村に住むワイン生産者が罹患するようなことにはならないと思っていたので驚いた。2022.02.04ワインと料理のマリアージュワインに合う料理レシピコラム
ワインと料理のマリアージュビーフステーキに「食材に魔法をかけるマスタード」|塩コショウもソースもなしでも美味しい プチプチした食感のミックスマスタードをテンダーロインステーキ(フィレ肉)に合わせた。肉に塩コショウをしないで焼くフレンチスタイルで、【食材に魔法をかけるマスタード】を添えるだけにしてみた。十分美味しい。テレワーク後の夕食ならこれでいける。2022.01.28ワインと料理のマリアージュワインに合う料理レシピコラム