マヴィ代表・田村安オフィシャルブログ

Organic Wine Specialist

コラム

ワイン

NATURE & PROGRES(ナチュール エ プログレ) 元会長、ベリューさんのブランケット メソッド アンセストラル|完全無添加のワイン造り

リムー近郊のサンティレール修道院で1544年にフランスで初めて瓶内二次発酵のスパークリングワインが造られた。ベリューさんはこの甘口スパークリングワイン「ブランケット ド リムー」を古代製法(メソッド アンセストレル)を完全無添加で造っている。
ワイン

古代製法が生きていた!本来のシェリーは酒精強化ワインではなかった

ドライシェリーはどの工程で酒精強化するのか?」と質問すると「アルコール添加はしない」と、予想もしない返事!「山の傾斜地畑のぶどうは糖分が高いし、ソレラ製法では樽の木を通して水分が抜けてアルコール度数が上がるから、アルコール添加の必要はない」
ワイン

実は簡単、わかりにくいブルゴーニュワインAOCの違い

南北に長いブルゴーニュのぶどう産地、断層の走るニュイ地区は特複雑で力強いワインを産む。ボーヌ地区は複雑な地層でミネラルのしっかりとした優しさのあるワインを産む。シャロネーズ地区やマソネ地区は丘が低く、量産ブルゴーニュワインの産地になっている。
ワイン

オーガニックワイン講座の変遷|いよいよオンライン開講へ

オーガニックワイン講座の原形を作ったのは1999年。2005年よりフランスのワイン産地を紹介する地方編講座がマヴィ赤坂店でスタート、その後スペイン、ポルトガル、ドイツ、オーストリア、イタリアまで拡大。2021年からはオンライン講座として開催する。
コラム

マヴィ創立23年の想い|城の時代からニューノーマル時代へ

日本初のオーガニックワイン専門インポーター、マヴィ株式会社を1998年に、友人の会社の机1つを借りてPC1台で起業。数か月後にワンルームマンションを借り、自前の事務所を構えた時の高揚感と不安感は、今でもはっきりと覚えている。昭和の人間なので、事務所は城だ。
コラム

ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

コロナ禍が通り過ぎるのを外房の庵で静かに待つ日々。南仏のオーガニックワイン生産者ジャン・ポール・カバニスとガブリエル・タリが引退した。そしてボルドーのジャン・リュック・ピヴァが亡くなった。鴨長明が800年前に記した言葉を実感する齢になった。
コラム

新しい時代の夜明け‐太平洋の初日の出を迎える

コロナウィルスのパンデミックは、世の中の仕組みを変えた。イベントやオーガニックワイン講座をWEBで開催したら、これまでと違う景色が見えてきた。都会の利便性と過密の危険性のバランスが大きく変わり、新しい時代に突入した。変化は今年一層加速するだろう。
ワイン

ボジョレーから占う、2020年は最高のヴィンテージの予感

2020年という世界中が新型コロナウィルスCOVID-19に翻弄された特別な年、生活は一変した苦しい年ですが、ぶどうの出来はどうだったのでしょうか?ボジョレーらしいきれいな酸を持ちながら糖も十分あるため、味わいの深いワインに仕上がりました。
コラム

コロナウィルス対策に空気殺菌機を設置してオーガニックワイン専門店マヴィ赤坂店再開

換気の目的はきれいなコロナウィルスのいない空気を入れること。窓がないならば空気殺菌機で殺菌すればいい。製品を買うと高いが、自作は簡単。材料だけなら殺菌ランプ、ダクトファン、アルミフレキ、アルミテープ、配線合わせても出費は1万円以内に収まる。
ワインと料理のマリアージュ

大好きなフランス料理店のメニューを家で食べる

ステイホームの生活、美味しい外食を食べたいけど食べられない。そんなニーズに応えるため、レザントレ コウジイガラシ オゥ レギュームさんが発送できるメニューを試作して送ってくれた。マヴィのワインとのマリアージュ、ペアリング相性はバッチリだ。
コラム

マヴィ創立22周年に思うこと

1998年3月3日、マヴィは日本初のオーガニックワイン専門インポーターとして創業、本日22周年を迎えることができました。パイオニアスピリッツだけを掲げて突き進んできた22年間、ワクワクすること、落とし穴にはまることの繰り返しでした。
コラム

新型コロナウイルスで悩み考えたこと

マヴィはオーガニックワインを通じて持続可能な考え方を紹介している。お金を第一には考えていない。でも東京のど真ん中で店や事務所を構えていると経費は掛かる。その経費と社員の命を較べた時、僕は命を守ることの方が重要だと思う。
コラム

2020年 明けましておめでとうございます

茜色に染まった東京の空(2020年1月1日撮影) 元旦の東京には空が戻って来た。 東京中からのビル建設の騒音、走り回る自動車のエンジン音やクラクション、そしてグワーと底から響くような街の喧騒で、地上150mの我が家は常に音...
ワイン

オーガニックワイン生産の変化-田村安2016年4月講演より-

2012年EUのオーガニックワインの醸造規定が統合により、工場でオーガニックワインを造れるように多くの化学物質の使用が許可された。工業生産ワインかどうかはラベルに記載されていないので、オーガニックワインを選ぶ際は、どんな方法で生産したかを質問すべき。
ワイン

ボジョレーヌーヴォーには豚しゃぶ

お手軽な豚しゃぶにシュブランさんのオーガニックボジョレーヌーヴォーを合わせてみた。 何も食べなくてもワイン自体がすごく美味しいのだが、豚肩ロースに蓮根、長芋といった根菜類とシュブランさんボジョレーヌーヴォーの相性は抜群。柚子ポン酢がより美味しい。
ワイン

ボジョレーヌーヴォーの出来は?|地球温暖化と気候変動の影響

ワインの出来は天候に左右される。地球温暖化で気候変動が激しくなり、従来の常識を超えた推移を見せる。暑ければ当たり年という訳ではない。ボジョレーやブルゴーニュのような北の産地のワインは、過度の糖分よりも適度の酸が重要なファクターとなりうる。
ワイン

ボルドーワインの騎士叙任

マヴィ代表田村安がボルドーワイン騎士Connétablie de Guyenne(近衛騎兵隊士)に叙任された。ボルドーには地区別に下記の3つの騎士団があり、それぞれがボルドーワインを守る騎士を叙任しているが、アントル・ドゥ・メール地区のものだ。
ワインと料理のマリアージュ

オーガニッククラフトビールBlessing醸造所訪問

クラフト(Craft)とは手仕事。職人(Craftsman)が手仕事で造るビールが本来のクラフトビール。Blessing夫妻の手造りビールは最優秀賞「Prix d’Excellence」を獲得し、フランスで最も優秀なビール生産者と認められた。
ワイン

古いヴィンテージワインの楽しみ方(2)

皆さんも気付かれたかと思いますが、ランポンさんの今年のボジョレーヴィラージュヌーヴォーには大量の澱が入っています。油断して勢いよく注いでしまうと、グラスにも澱が移ります。 完全無濾過なので澱は出るのですが、新酒の段階でこれだけの量は...
ワイン

古いヴィンテージワインの楽しみ方(1)

カオールの先鋭的なビオディナミの生産者・ゴダンさんが後継者がなくて廃業されました。そこで、最後のストックを分けてもらおうとお願いしたところ、新しいヴィンテージはフランスのお客様が買い占めてしまったということで、最後に残っていたコト-...