マヴィ代表・田村安オフィシャルブログ

Organic Wine Specialist

ワインと料理のマリアージュ

ワインと料理のマリアージュ

アル添しない新着シェリー タイプ|食前酒だけでなく和食にもおすすめのフィノ と 甘露な極上甘口

端麗辛口フィノ シェリータイプの「パリド」と芳醇甘口シェリータイプの「アボカド」の2種。実はどちらもアル添しないことで、市販のシェリーとはかなり異なる飲み口になる。フィノは食前酒だが、ただワインだけを飲むわけではなくタパスに合わせる食中酒でもある。
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久々のヨーロッパ(4)プロヴァンスのドメーヌ パンシナ訪問

ドメーヌ ド パンシナの辺りにはローマ時代以前のギリシア時代にぶどう栽培が持ち込まれ、ワイン醸造が行われていた。フランスでも最も古いワイン産地だ。醸造に使われた土器のアンフォラはそこら中から見つかり、畑からはビーナス像も発掘されている。
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65歳の誕生日はフレンチで愉しむ

持ち込ませてもらうワインはブリアールさんのシャンパン3年熟成と、シャペルさんのシャサーニュ・モンラッシュ白2020年と決めた。いずれもプルミエクリュ。大事なのは持ち込むワインを事前に伝えることだ。シェフは味のベクトルをしっかりと合わせてくれる。
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MON テンプラニーリョ|新着のスペイン 赤ワインを試す

樹齢60年を超え、収穫量は極めて少ない。糖、果実味、酸味、タンニン、香りはぎっしりと詰まっているが、バランスが秀逸で一切の突出を許していない。真のVIP向けワイン。一般的なリオハのテンプラニーリョのようなアタックが前面に出ず、上品な深みに感服する。
オーガニックワイン

MON カヴァ|新着のスペイン スパークリングワインを試す

色は美しい泡目の黄金色、本当に細かい泡は切れることなく、香りは立つ。Brut Natureらしくキレのいい辛口だが、芳醇なコクがある。僕の経験したことのないカヴァというか、カヴァの範疇を超えて、極めて上質なシャンパンのようだ。
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Slow MON(スロー モン)|新着のスペイン 赤ワインを試す

スローモンはMONシリーズで最もお手頃なワインだ。しかし【MON】を名乗るだけあってクラスは同じ、VIPの舌を唸らせるためのワインに違いはない。丁寧に手間暇かけた贅沢な作品である。ただ重い料理ではなく、気軽な料理用に造られている。
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ボジョレーヌーヴォー2022をビストロ料理で

口に含むと強い果実味がしっかりとあり、とにかく濃い。酸味はあるのに、糖をまとっていて柔らかく、口の中には美味さが広がる。香りは新酒らしくタンクから直接試飲する時のよう。このまま飲み続けていたい。こんな凄いボジョレーヌヴォーは飲んだことがない!
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新着のガスコーニュ ピノノワールを試す

アルマニャックという、コニャック同様にワインのAOCから外れる土地柄で、ピノノワールはブルゴーニュのように育つはずもなく、またアルザスのようでもなく、ドイツのピノノワール(シュペートブルグンダー)に近いだろうと予想してのマリアージュが的中した。
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コロナ禍だけどフランス料理を食べたい|ハムとキャロットラペ、簡単おうちごはんでビストロの味

ブルゴーニュのサントネー村の生産者シャペルさんからメールが届いた。「1月初に家族全員がCOVID(コロナ)に罹ったが、今はもうよくなった。」まさか三密のない過疎の村に住むワイン生産者が罹患するようなことにはならないと思っていたので驚いた。
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ビーフステーキに「食材に魔法をかけるマスタード」|塩コショウもソースもなしでも美味しい

プチプチした食感のミックスマスタードをテンダーロインステーキ(フィレ肉)に合わせた。肉に塩コショウをしないで焼くフレンチスタイルで、【食材に魔法をかけるマスタード】を添えるだけにしてみた。十分美味しい。テレワーク後の夕食ならこれでいける。
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ボジョレーヌーヴォーを黒毛和牛ステーキに合わせる

ふと頭に「程良くサシの入った黒毛和牛のステーキ」が浮かんだ。牛脂が甘みとなるが、脂っこさは口の中に残したくない。ビーフステーキながら赤ワインよりも辛口白ワインの方が合わせやすい。これを超辛口のボジョレーヌーヴォー2021と合わせてみよう。
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コティ ロゼ|新着のシチリアワインを試す

この秋新発売したシチリアのロゼワイン コティ ロゼは定番のヴァールロゼよりも力強く、味の輪郭がはっきりしている。控えめではなくワインは美味しさを主張するが、とにかく酒質がきれいなので、料理をねじ伏せることなく高い位置での調和が取れる稀有なワインだ。
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熟成ブルゴーニュワインの味わいを気軽に楽しめるラドワ レブリ

同じ畑のワインでも収穫年(ヴィンテージ)によって性格が違い、この差を点数で表したのがヴィンテージチャートだ。通常ブルゴーニュの由緒正しい名称畑で穫れたピノノワールの2015年ヴィンテージが美味しく飲めるようになるのは2025年以降だと思う。
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ステイホームのクリスマスディナーに黒毛和牛のビーフシチュー

テレワーク生活には長時間トロトロと煮込むビーフシチューがおすすめ。ランチ休憩から作り始めてテレワーク仕事しながらコトコトと煮込み、夕食には美味しく食べられる、本格的なのに簡単なレシピー。ワインとの相性は一緒に飲みたいワインを使えばバッチリ。
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ボジョレー解禁とトスカーナのワインを楽しむステイホームディナー

ボジョレーヌーヴォー解禁日にボジョレーのオーガニックワイン生産者シュブラン家の2020年ボジョレーヌーヴォーと、トスカーナのオーガニックワイン生産者モレッティ家のヴィエッキエヴィーニェを飲み比べ。お取り寄せしたフレンチレストラン「コウジイガラシ オゥレギューム 」のフランス料理とのマリアージュを楽しんだ。
オーガニックワイン

うし年は2巡目、人気の干支ワインに歴史あり

干支ワインを発売しようと決めたのは2008年11月13日。日本初のオーガニックワイン専門インポーターとして創業したマヴィ株式会社の創立10周年事業として始まった干支ワイン。干支を一巡りして2度目のうし年は2頭の牛を描いたラベルが貼られる。
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スタウトビール、アンバービールの楽しみ方-食中酒や食後酒として飲むと新しい発見!

売れないのがスタウトとアンバーだ。日本の一般的なビールから一番かけ離れているから仕方ないとも言えるが、まず冷やし過ぎが禁物。またスタウトを楽しむのは食中酒ではなく食後酒としてがおすすめ。アンバーを楽しむのは普段の食事の食中酒としてがおすすめ。
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スペインバルの定番!トルティーリャ(スペインオムレツ)を作る

BARのタパスの代表格トルティーリャ。原材料のジャガイモと卵はコストが安く、作り置きができ、切り分けて提供するからロスなく稼げる。スパニッシュオムレツと訳されるが、日本で想像するオムレツとはだいぶ形が違い、お好み焼きのような円盤型だ。
ワインと料理のマリアージュ

大好きなフランス料理店のメニューを家で食べる

ステイホームの生活、美味しい外食を食べたいけど食べられない。そんなニーズに応えるため、レザントレ コウジイガラシ オゥ レギュームさんが発送できるメニューを試作して送ってくれた。マヴィのワインとのマリアージュ、ペアリング相性はバッチリだ。
ワインと料理のマリアージュ

ボジョレーヴィラージュヌーヴォーと割烹料理

ランポンさんのオーガニックワイン、ボジョレーヴィラージュヌーヴォーを、松江の京橋川に臨む「割烹たかお」で地魚と合わせた。焼き物はのどぐろ!しっかり脂が乗って粘り気がある。魚脂は臭みと変わることなく馴染み、その余韻を断ち切ることなく寄り添った。