マヴィ代表・田村安オフィシャルブログ

Organic Wine Specialist

MAVIE史

マヴィ設立以来のこと7

議員勉強会 2004年のオーガニックフェスタの後、後藤田議員の事務所で雑談をしていた際、化学肥料による土壌汚染で根が張らず、耕作が続けられなくなること。それでも土地の表土を剥がし入れ替えれば回復できるということを話したとき、彼の目が突然輝い...
MAVIE史

マヴィ設立以来のこと6

オーガニックフェスタ 2003年当時、後藤田議員は自民党食育調査会の事務局次長で法案作成と根回しを精力的にこなしていましたが、ちょうど目処が付いたところでした。また徳島という農業県選出で当然農業再生の必要性を感じておられました。まだ一足飛び...
MAVIE史

マヴィ設立以来のこと5

EUから日本へ 一方、この機会に乗じて外国からのオーガニック農産物や食品の輸入を止めようとした動きがありました。これが前述の有機団体役員たちや、同調する農水省の役人たちだったのです。認証制度というのはいわばグローバルスタンダードの導入ですか...
MAVIE史

マヴィ設立以来のこと4

オーガニック認証制度 最初に焦点を当てたのは当時最もホットなテーマのオーガニック認証制度です。ヨーロッパではオーガニック農業を支える人々の中から、ホンモノとニセモノを見分けたいという要望が生まれ、遠くに住む消費者のために誰かが現地を調べて保...
MAVIE史

マヴィ設立以来のこと3

EUOFA設立 1999年9月、フランス大使館よりお声がけをいただき、福岡の食品展示会でオーガニックワインのブースを出していたところ、有機農産物認証団体の役員と名乗る人が来て、「有機JAS制度ができたら外国のオーガニックは輸入できなくなるぞ...
MAVIE史

マヴィ設立以来のこと2

マヴィ設立 生産者大会「ミレジム ビオ」はラングドック・ルーション地方のオーガニック生産者が催す小規模の見本市で、体育館のような会場に30軒程の農家が会議机を置き、前年秋に仕込んだ新酒を並べていました。今のミレジムビオからは想像も付かないほ...
MAVIE史

マヴィ設立以来のこと1

創立10周年を記念して、マヴィ店主が、マヴィ設立直前から、これから先の未来までを語る連載コラム。かなりユニークな道を歩んできた店主とマヴィ…。マヴィスタッフが読んでも面白いです。週1回のペースでアップしますので、続きもお楽しみに。 フランス...
田村安の著作

オーガニックワインの本

本当のことを書いた極めて珍しいワイン本。正直言いますと出版するのが怖かったのです。ワイン関連業界から潰されるのではないかと。オーガニックとは何か、本物のワインとは何か、などを系統だってお伝えしたいことを凝縮しています。
農業政策

農地証券化及び営農株式法人による地方活性化の概要

平成18 年4 月 1. 日本農業の将来ビジョン ・地方農村地域の活性化・国産食糧の確保と自給率向上による食糧安全保障の確立・国民に支持され購買される、安心で持続可能な国内農業環境の確保・都市住民の農村地域の自然とのふれあいによる憩いの確保...
農業政策

「新・農業再生勉強会」設立趣意書

国家の安全保障の根幹は食料です。現在の日本の食料自給率は40%。これは60%の国民を人質にされているということ。後継者のいない農家が耕作を放棄するたびに自給率が下がり続けていきます。食料輸入国とされる英国でさえ自給率は70%、わが国の水準は...
農業政策

日本経済の構造転換におけるオーガニック農業の役割 (私見)

今日のデフレは、高度成長を前提とした日本の経済が成長の限界に達し、低成長経済への構造転換を余儀なくされたことにより生じたものであり、社会構造との歪みの修正が過去の延長線上には対策を見出せなくなったために、デフレスパイラルに入ってしまった。デ...
田村安の著作

田村安の著した記事

メディア/出版社 掲載号 タイトル 飲食店経営/商業界 2001年4月号 フランス産オーガニックワインの産地動向とメニューでの生かし方 朝日新聞 2002年2月4日 有機畜産認証制度導入はまだ早い 日本農業新聞 2003年4月7日 オーガニ...
農業政策

農地証券化及び営農株式法人による地方活性化の概要

1. 日本農業の将来ビジョン ・地方農村地域の活性化 ・国産食糧の確保と自給率向上による食糧安全保障の確立 ・国民に支持され購買される、安心で持続可能な国内農業環境の確保 ・都市住民の農村地域の自然とのふれあいによる憩いの確保 2.ビジョン...
農業政策

「都市住民を取り込んだ農業再生」 に関する私的国会議員勉強会設立趣意書

国家の安全保障の根幹は食料です。現在の日本の食料自給率は40%。これは60%の国民を人質にされているということ。後継者のいない農家が耕作を放棄するたびに自給率が下がり続けていきます。食料輸入国とされる英国でさえ自給率は70%、わが国の水準は...