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タリ家(フランス)

Château de Brau
ラングドック地方

生産農家:タリ家
生産ぶどう品種:シャルドネ、ルーサンヌ、メルロー、カベルネソーヴィニヨン、シラー、 カベルネフラン、エジオドーラ、ピノノワール、ヴィオニエ、プチヴェルドー、グルナッシュ
オーガニック認証:エコサート

シャトー ド ブローは世界遺産の城壁都市カルカッソンヌの近郊にあります。ドメーヌは19世紀から存在して おり、"Brau”という名前はこの地方の方言で、若い雄牛を意味します。1790年代の地図を見るとこの辺りは 森で、その森がブローと呼ばれていたそうです。気候は地中海性気候ですが、大西洋からの影響も受けており、 そのおかげで南仏とボルドーの両方のぶどう品種が栽培できます。土壌は石灰質で、地中深くは砂岩質です。

タリ家は現在の当主ガブリエルの父親が1960年代に畑を購入し、赤のテーブルワインを造り始めました。 その後1982年にガブリエルと妻のウィニーは父親の畑を引き継ぎました。その時にテーブルワインではない、 土地の特徴を生かすことができる様々なワインを造ろうと決心しました。ふたりは父親が育てていた元のぶどうに接木して、品種を増やしていきました。畑も少しずつ買い足して35haになり、1990年代の終わりには畑の周囲にある森、川などを買い足したおかげで、オーガニック畑を他の環境から守ることができるようになりました。

タリ家は1989年にオーガニック農業に転換しました。オーガニックに転換した理由について、 「自分達の環境を守るため、健康的な製品を販売するため、そして汚染されていない場所で暮らす喜びを追及するため。」と言っています。

タリ夫妻がワイン造りで一番大切にしていることはハーモニー(調和)です。
目指すのは「繊細さと優雅さ、高い表現力を持つワイン」。実験好きのガブリエルは、毎年新しいタイプのワイン造りにチャレンジしています。
ガブリエル曰く「僕たちワイン農家は、一生のうち、うまくいってもたった30~40回しかワインを造れない。 だからこそ毎年、この一回に後悔がないよう、丹精込めてワインを育てているんだ。」

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