プロヴァンス・ド ウェル家 レポート2021

南仏プロヴァンスで、有史以来一度も化学肥料や農薬を使わずにぶどうを栽培しているド ウェル家。マヴィの中でも人気ナンバーワンのヴァール ロゼを手がけます。
そんなド ウェル家のアランから、今年のぶどうの様子が届いております。

8/18 熱波の影響は…

2021年8月は地中海沿岸で記録的な熱波があり、乾燥による山火事なども発生しています。マヴィの生産者さんたちにも影響がなかったか連絡をしたところ、アランから返事がありました。

「私たちを心配してくれてありがとうございます。

39℃にもなる猛暑は終わったようです。5月から雨が降っておらず干ばつ状態ですが、ぶどうの木はよく持ちこたえています。

ぶどうの実は小さく、3週間後に始まる収穫の前に、少しでも雨が降ってくれることを願っています。」

やはり厳しい暑さになったようですが、ぶどうへの影響は少ないそう。今年の収穫も無事に始められることを祈っています。

フランス・プロヴァンス

ド ウェル家

セザンヌが好んで描いたサントヴィクトワール山南麓の丘で、ぶどう、ひまわり、小麦、オリーヴを栽培。有史以来完全オーガニック。ギリシア時代の女神像や醸造用の壷が出土し、紀元前からワインが造られている土地。