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産地・生産者情報

トスカーナ・モレッティ家 レポート2022

イタリア・トスカーナ近郊で週に1度は町の外科医をしながら、オーガニックワイン造りも手掛けるモレッティさん。保存料のSO2を使わないワインも数多く手がけ、自然なワイン造りにこだわっています。

そんなモレッティさんから届いた今年のぶどう畑のレポートをご紹介します。

10/12 収穫から発酵まで

モレッティさんから、2022年のぶどうの収穫や仕込みの様子が動画で送られてきました!

機械も使いますが、一部のぶどうはなんと手で茎から実を外します。

昔ながらの足踏みの方法や、発酵途中のしゅわしゅわとした果汁の様子も見ることができます。

8/2 樹齢の違いと暑さへの耐性

皆さんこんにちは。今日は、ぶどうの木の樹齢による乾燥への耐性についてご紹介します。

樹齢の高い木は地中深くまで根を張っているので表面の土が乾燥しても耐えられますが、若い木はまだ根が浅く深いところの水分を吸収することが難しいため乾燥の影響を受けやすくなります。

10年と3年のぶどうの木をそれぞれ撮影したので確認してみてくださいね。

(2022.8.2)

7/14 蒸発を抑える作業

相変わらず熱波の影響が続いています。

土の水分が蒸発してしまうので、それを防ぐための作業を行いました。そのときの動画です。

(2022.7.14)

6/21 熱波の影響

熱波の影響もあり、もう長い間雨が降っていません。
幸い私たちの畑はビオディナミ農法のおかげで土壌に腐葉土が豊富で、今のところ干ばつの心配はありません。
現時点では畑の状態はとても良く、これから雨が降ってくれれば良いヴィンテージになるでしょう。
出来るだけ早く日本に行けるようになることを祈っています。

畑仕事の様子の動画を送りますね。

(2022.6.21)


イタリア・トスカーナ

モレッティ家

フィレンツェ近郊に99年に畑を取得、03年からビオディナミ開始。自然を生かすため人的介入は極力抑え、土着品種のワイン造りにこだわる。ほぼ自給自足で暮らす当主は外科医の顔も持ち、教養深く日本通。



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