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【プレスリリース】ミレジムビオにインタビュー掲載

マヴィ代表取締役田村が創業前から毎年必ず参加している、フランスで開催されるオーガニックワインの展示会「ミレジムビオ」
このたび、主催者よりパートナーのJAPEXBIO代表ボアソーさんとともにインタビューを受け、下記の通り公表されています。

 

マヴィ代表取締役 田村 安、JAPEXBIO代表 ジェラール ボアソー デシュアール氏のプロフィール

 

元のインタビュー
(フランス語)
http://www.millesime-bio.com/v2/millesime-bio-exposants-interviews.asp?men=2

 

(英語)
http://www.millesime-bio.com/v2/english/millesime-bio-exposants-interviews.asp?men=2

 

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ジェラール ボアソー氏:JAPEXBIO代表(フランス)、田村安氏:マヴィ株式会社代表取締役(日本)
 
ジェラール ボアソー氏は、フランスおよびヨーロッパ各国のオーガニックワインを日本に輸出する専門的な会社であるJAPEXBIOの代表です。その日本側のパートナーである田村安氏はこれらのワインを日本国内で販売する企業、マヴィ株式会社の代表取締役です。かれこれ10年以上前から、この二人はミレジムビオの熱心な参加者です。福島の大災害後6ヶ月が経った日本市場の現状分析のため、二人にインタビューを行いました。
 
Q.2011年3月以前の日本市場におけるオーガニックワインの状況はどのようなものでしたか?
 
ジェラール ボアソー氏(以下、GB):オーガニックワインが日本に登場したのは、1990年代の終わりで、マヴィはオーガニックワインに関する情報を広め、普及させるために数々の活動を率先して行ってきました。
思い出していただかねばならないことは、日本では人口比におけるワインの消費が非常に少ないということであり、(ワインを飲むということが)日本人の習慣にはなっていないということです。
しかしながら、オーガニックワインは、情報を収集し、(ワインだけでなく)一般的にもオーガニック製品を取り入れている顧客のもと、地位を確立してきました。
2011年3月以降、福島での出来事をきっかけに、認識を新たにした人など、こうした顧客の層は恐らく拡大したでしょう。
 
田村安氏(以下、YT):日本では、オーガニックワインと自然派ワインがひとくくりに扱われています。私たちはこの誤解された状況を正し、誤解を解消するべく取り組んでいますが、簡単なことではありません。ですから、オーガニックワインだけの傾向を言うことは難しいのが現状ですが、スーパーでオーガニックワインが販売され始めたり、ワインショップでも、レストランでも必ず目にするようになりました。1998年当時はまったく存在もしなかった「オーガニックワイン市場」は、私たちの13年半の活動によって誕生し、着実に成長してきています。
 
 
Q. 一年間にどの程度輸入されていますか?生産者を見つけるのにどのような手段を使われていますか?
 
YT:14000ケース程度です。13年以上、マヴィとJAPEXBIOはミレジムビオに参加し、生産者やその製品を見つけています。新しい生産者との出会いは、既存の生産者からの紹介が一番多いです。マヴィのウェブサイトでは、生産者についてその歴史、オーガニックをやっていく上での彼らの個人的な思いなど、それぞれの生産者について背景を紹介しています。マヴィと生産者との関係は何よりもまず人間としての付き合いであり、それが彼らのワインを選ぶということで具現化されているのです。
 
 
Q. 日本のオーガニックワイン消費者のプロフィールを教えてください。
 
GB:日本のオーガニックワイン消費者は、どちらかと言えば女性、30~50代、行動的、働いていて可処分所得の高い方が中心です。このタイプの消費者は、良い製品とともに、質の高い生き方を模索しており、ヨーロッパ文化と関わりのある、日本のガストロノミーの変遷にも敏感です。
 
YT:日本人のワインの好みを一言で言い表すのは簡単ではありません。何といってもまだ一般的に飲まれるようになるには、時間をかけて浸透してきている新しい飲み物ですから。好まれるワインのタイプはさまざまですが、日本食で生まれ育っている舌をもっている人たちなので、すいすい飲めるさわやかでフルーティな白、質の高い辛口ロゼ、タンニン分がまろやかで優しい赤が好まれるように思います。
 
 
Q. 地震に伴って起こった津波は、福島を取り巻く地域に深刻な放射能汚染を引き起こしました。この状況に直面し、消費者はどのような反応を示していますか?オーガニック製品や輸入商品の需要の増加は見られましたか?ワインについてはどうでしょうか?
 
YT:これは反応が非常にさまざまで、人によって見事に違いますし、住んでいる地域によっても違います。すごく神経質にできるだけ原発地域から遠い農産物しか買わない人もいる一方で、福島や東北地方支援として、積極的に買う人もいます。ただ一般的には政府が出す安全情報を信じない人が増えてきていると感じられます。
ワインについては、元々かなりの量が輸入品であり、本物のワインを求める人は輸入品を選ばざるを得ないので、そこは震災前後で大きな変化はないと言って良いでしょう。
 
 
Q. 日本にワインを輸出する人が直面する一番の問題は、日本での保管の問題だということは周知の事実ですが、一般に従来ワインよりもSO2の量が少ないオーガニックワインについては、この保管条件の問題は、やり方次第ではワインの質にとって実にひどいマイナスの結果を引き起こしかねないと思います。この点を確実に大丈夫なものにする解決方法は実践できましたか?また最適な状況で消費者のところにまで製品を届けることについては?
 
YT:これについては、創業当初からもっとも大切にしてきました。私たちは生産者たちの傑作を取り扱っており、私たちがその品質を損ねることがあってはなりませんし、お客様の元に最高の状況で届けなくてはなりません。
 
GB:この心配を取り除くため、私たちはフランスと日本の間で、そして国内輸送、国際輸送、生産者との間での取り決めをしっかりと行いました。まず日本にワインを送る際は毎回、生産者の元に集荷に行くトラックから、温度管理ができるトラックを手配し、日本に到着するまでの船はもちろん11~13℃でコントロールされているリーファーコンテナーです。船から卸した港の倉庫も定温管理倉庫です。
 
YT:そうして販売される際は、弊社取り扱いのワインについてはすべて温度管理のできる倉庫にストックすること等を盛り込んだ、弊社の定める規定に則って販売をしてくれる店舗で販売しています。これはレストランも同様です。個人客に向けては、マヴィの直営・フランチャイズ店舗があり、こちらももちろんセラーを兼ね備えています。棚に並べるのはサンプルのボトルです。このように、温度管理は輸送から販売にいたるすべての段階できちんと実施されています。
残念ながら、こうした配慮はすべてのインポーターが行っているわけではありません。量販店やワインショップ等の売り場では、ワインは気温が20℃以上で、照明も非常に強い状況でワインが販売されています。例えば、あるデパートでこんなワインを見ました。裏ラベルに生産者が「デリケートなワインなので14度以下に保ってください。」という大きなシールを貼付していたのですが、その売り場は少なくとも23℃はあったでしょう。日本人のお客様の大半はフランス語が読めないので、それも知らずに購入されるわけで、これは消費者も生産者も裏切っていると言えるのではないでしょうか。ワインに詳しくなく、知識に乏しい販売者による、こうした悪条件での保管や売り場での管理が原因で、オーガニックワインは多くの害を被っています。ワインジャーナリストは、温度変化にあまり左右されない従来ワインと比較するため、客観的な方法でオーガニックワインを語ることができなくなっていました。
オーガニックワインはこの状況に苦しんでおり、多くのワインジャーナリストが「オーガニックワインには特有の臭いBIO臭がする」とコメントし、ワイン通と自認する人たちはオーガニックワインを一段低い存在と看做してきました。この兆候は変わり始め、マヴィのワインを飲まれた方は、(一般市場に出回る)“ひどい扱いを受けた”オーガニックワインとの品質の差に驚かれ、サポーターも増えてきています。
 
Q. 2012年、日本におけるオーガニックワインのために、何か販促キャンペーンをされる予定ですか?されるとしたらどんなことですか?
 
YT:例えば、NPO法人オーガニック協会(代表理事:田村氏)が主催するオーガニックフェスタという展示会に参加します。一般の人々に情報を提供できる機会であり、大々的にオーガニックワインを試飲してもらえるチャンスを有効に使いたいと思います。
それ以外には、マヴィは私自身が講師となって、オーガニックワイン講座を頻繁に開催しており、多くの消費者に受講いただいています。
 
Q. 最後に、ミレジムビオ2012には参加されますか?もし良かったら、この展示会のどのような点を評価されているのか教えてください。
 
YT:もちろん参加予定です。ミレジムビオの良いところは、まず多くの私たちの既存の生産者に会って、新酒を試すことができる点です。また新しい生産者に出会えるチャンスがあることも良いですね。ここ数年、展示会自体がかなり大きくなったにも関わらずアットホームな雰囲気も好きです。オーガニック食品だけが並ぶランチビュッフェも素晴らしいですね。
日本ではこんな展示会はありません!
 
GB:今や、必ず毎年参加する、避けて通れない展示会です。展示会に来ている生産者とのアポに加え、新しい出会いや発見の場でもあります。
私たちはこの展示会のダイナミックなところ、プロ意識がしっかりしていながら、仲間との楽しい雰囲気もきちんと残している、そんなところを高く評価しています。




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