シュークルート(ザワークラウト)とワインのマリアージュ

シュークルート(ザワークラウト)とは

シュークルートは細切りキャベツの酸っぱい漬物です。ドイツのザワークラウトと同じものですが、フランス語になるとシュークルートになります。この漬物と一緒に豚のブロック肉や貯蔵できるベーコンやソーセージなどを煮込んで作る料理も「シュークルート」と呼ばれ、フランス・アルザス地方の郷土料理ですが、やはり同じものがドイツでも「ザワークラウト」と呼ばれており、ドイツ語圏ではとてもポピュラーな家庭料理です。

シュークルートやザワークラウトはよく「酢漬けキャベツ」と誤解されますが、酢は使わずにキャベツと塩だけで作る発酵食品です。キャベツに棲む乳酸菌が発酵で増えて酸っぱくなるので、微生物を加える訳ではありません。一旦酸っぱくなると冬中保存できるので、寒い国では新鮮な野菜の手に入らない、長い冬季の食生活に欠かせない保存食品です。

お料理としてのシュークルートやザワークラウトは、やはり保存食品の塩漬豚肉(ベーコンやソーセージ)を酸味のあるキャベツと一緒に煮込みます。キャベツの酸味は煮込むとコクに変わり、豚肉のうま味を一層引き出してくれます。そして保存のきくジャガイモを茹でて一緒に盛り合わせると、一皿でお腹いっぱいになる温かいご馳走になります。

この記事では、料理としてのシュークルートやザワークラウトに合うワインをご紹介します。

シュークルートとワインペアリングの基本

豚肉に合わせるワインの基本は白ワイン。特に酸味のあるシュークルートやザワークラウトでは、赤ワインは向きません。やはり地元アルザスやお隣ドイツの白ワインがぴったり。この地域には、品種の特徴を活かした上品かつ骨格のあるワインが多く、それぞれシュークルートやザワークラウトによく合うので、品種別にご紹介します。

リースリングとシュークルートのマリアージュ

シュークルートに合う定番ワインと言えばリースリングです。リースリングの酸味が、キャベツの酸味とマッチするだけでなく、オイリーなベーコンやソーセージ等をさっぱりいただくことができます。

フランス

アルザスのオーガニックワイン

アルザスリースリング 白

創業1620年の名家メイエー家が造る、高貴品種リースリング100%の辛口白ワイン。特徴的な際立つミネラル感と酸味のバランスが秀逸です。。

ドイツ

フランケンのオーガニックワイン

LW リースリング 白

多彩なフルーツ香と、爽やかなハーブ香が心地よく、清涼感を楽しめます。口に含むとフレッシュな味わいの中にもリースリングの洗練された酸味が柔らかく広がる果実味を支え引き締めてくれます。

ピノグリとシュークルートのマリアージュ

シュークルートにはピノグリもおすすめです。アルザスのピノグリは、リースリングほど酸味は高くなく、その分果実味とコクがあってそれが豚肉のこってりさにぴったり。付け合わせのマスタードとの相性もいいでしょう。

フランス

アルザスのオーガニックワイン

アルザスピノグリ 白

創業1620年の名家メイエー家が造る、アルザスの高貴品種ピノグリ100%の辛口白ワイン。ほのかな甘みとまろやかさで、幅広い料理とペアリングできます。

ゲヴェルツトラミネールとシュークルートのマリアージュ

リースリング、ピノグリに続いて、アルザスの高貴品種でもあるゲヴェルツトラミネールも忘れてはいけません。ライチやバラの華やかな香りや、白胡椒ようなスパイシーさがあり、その強い特徴がシュークルートの美味しさを引き上げてくれます。また豊かな果実味から感じられるほのかな甘みは豚肉の甘味にマッチします。ぜひ一度トライしていただきたいマリアージュです。

フランス

アルザスのオーガニックワイン

アルザス ゲヴェルツトラミネール 白

創業1620年の名家メイエー家が造る、高貴品種ゲヴェルツトラミネール100%の辛口白ワイン。薔薇やライチなどの華やかな香りが魅力的。

クレマンダルザスとシュークルートのマリアージュ

アルザスといえばクレマンダルザスも有名です。白い花の香りやさわやかな果実といったアルザスらしさを体現していて、やはりシュークルートとの相性はぴったり。スパークイングワインは、どんなお料理にも合わせやすく、特にオイリーなお料理をさっぱりいただけるのでおすすめです。

フランス

アルザスのオーガニックワイン

クレマン ダルザス 発泡

創業1620年の名家メイエー家が造る、シャンパン製法の辛口スパークリングワイン。爽やかさとふくよかさが秀逸、乾杯から前菜、軽めのメインまで楽しめます。

いかがでしたか。同郷のワインとのマリアージュは、その地を旅するような楽しさもありますよね! ぜひお試しください。



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ワインと料理の相性を難しく考えないでください。
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