ハヤシライス(ハッシュドビーフ)とワインのマリアージュ

家庭料理の定番ハヤシライス。薄切りの牛肉とタマネギをデミグラスソースやトマトソース等で煮こんだものをライスにかけたもので、ハッシュドビーフとも呼ばれ、それがハヤシライスの語源です。

牛肉料理なので赤ワインがぴったり。ソースの旨みが染み込んだライスもワインに合います。手間がかかるイメージがありますが、市販のルーを使わなくても意外と簡単に作れます。トマトソース主体のさっぱり系か、デミグラスソースを使った濃厚系かで、合わせるワインを選びましょう。

トマトソースのハヤシライスとワインのマリアージュ

トマトソース主体のあっさりしたハヤシライスには、酸味のある軽めの赤ワインが合います。お料理とワインの色を合わせるマリアージュのセオリーからも、トマトソースに合わせて、ロゼワインや明るい色の赤ワインを選ぶのがいいでしょう。

キャンティ 赤

昔ながらのキャンティの味わいが楽しめる赤ワイン。毎日の食卓で気軽に楽しめるオーガニックワインです。 詳細はこちら

ヴァール ロゼ

南仏の定番ロゼワイン。プロヴァンスの海辺のテラス席が似合うフレッシュな辛口のオーガニックワインです。 詳細はこちら

デミグラスソースのハヤシライスとワインのマリアージュ

赤ワインを使って煮込んだ濃厚なデミグラスソース主体のハヤシライスには、ミディアム~重めの赤ワインが合います。色のマリアージュセオリーからも、ブラウン系ソースなので、色が濃いめの赤ワインを選びましょう。バターライスにすれば複雑味も増すので、ワインの幅も広がるでしょう。

ボルドー(グラーヴ) 赤

伝統的なボルドーワインに、新しい風が吹き始めています。16世紀創業のラビュザン家が造る、飲みやすくモダンに仕上げたオーガニックワイン。 詳細はこちら

ポデーレ 赤

イタリアで最も美しい村の一つと言われるオッフィーダの畑で育ったぶどうを使用した、重口の赤ワイン。様々な要素の調和がとれた香りと味わいがエレガントなオーガニックワインです。 詳細はこちら

スロー モン ボバル 赤

スペイン・バレンシアの地場品種ボバルを使ったワイン。赤い果実にキルシュを感じる香り。細やかなタンニンに黒果実やスパイスの香りが心地よい仕上がり。 詳細はこちら

お肉もライスもしっかり食べられて、ワインにもぴったりのハヤシライス。忙しい人にも、料理初心者にも、おすすめのマリアージュです。

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料理タイプ別マリアージュ