マヴィ代表・田村安オフィシャルブログ

Organic Wine Specialist

旅行記

フランスオーガニックワイン生産者訪問1

1月末から2月初にかけてフランスの生産者を訪問してきましたので、現地の様子を数回にわたってレポートしましょう。 3月14日に開店するマヴィ福岡店のスタッフに素晴らしい生産者たちにあってもらおうと、10日間でモンペリエで開催されたオーガニック...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み10

Ponferradaに近づくと巨大な太い煙突からもくもくと水蒸気があがっているのが見えます。そう、原子力発電所です。石炭火力発電がウラニウムに置き換わってしまったのです!高速道路からの取り付け道路もきれいに整備されて、30年前の面影はまった...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み9

今回のノスタルジー再訪旅行で、どこよりも行きたかった場所、それはガリシアでもポルトガルでもなく、隣接するLeon県のPonferradaからVillablinoにかけての炭鉱地帯です。日本では1976年筑豊の貝島炭鉱を最後に蒸気機関車が働く...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み8

1970年代、生意気な大学生だった私は旅行ガイドブックをバカにしていました。どうせ薄っぺらな観光情報ばかり載せた素人むけの書物と。そんな私が最初のヨーロッパ旅行の前に購入して、留学中は愛読書とさえ言えるくらいに読み込んだガイドブックがありま...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み7

巡礼の町Santiago de la Composteila、羊飼いの少年が荒野で聖ヤコブの骨を見つけたという荒唐無稽な話から、この地に大聖堂が建てられ、そこを目指して巡礼者がヨーロッパ中から集まるようになって、各地からここを目指す巡礼の道...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み6

深いリア(入江)のどん詰まりのかつては繁栄した港町だったのでしょう。教会の周囲はちょっと中世の名残がある歴史地区。商店街はあるのですが、シャッターが降りてその上から町の観光ポスターが貼られて、開けられることがない店がずらっと並んでいます。こ...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み5

La Pobra de Caraminalでの昼食は港から一筋入った路地で、タパスのおいしそうなbarを見つけ、ゆで蛸、鰯の塩焼きに季節のサラダをリベイロの酸っぱい白ワインに合わせます。何の気取ったものもない店内のテレビでは北京オリンピック...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み4

バカンスの朝食を海を見下ろすカンバスの日除けの下でゆっくりと取ります。屋外で食べているとよくスズメがやって来てパンくずをつついたりしますが、ここではなんとカモメ!かなり慣れているようで、ヒトを怖がりません。勝手にテーブルに登り食べ残しをむし...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み3

スペインにはパラドール ナシオナルと呼ばれるシステムがあります。直訳すると国民宿舎ですが、日本のものとはちょっと意味合いが違い、重要文化財の城や教会などの歴史的建造物の中がホテルになっていて宿泊できます。地震の無い石の文化だからできることで...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み2

Vigo空港のターミナルビルはまるで田舎の駅みたいな感じで、なんとものんびり。レンタカーは世界的な会社だと高いから、スペインの会社を選んで予約してあります。フランスでもそうですが、ドメスティックなレンタカー会社だとインターナショナルな会社に...
旅行記

ガリシア~ポルトガル、ノスタルジックな夏休み1

今年の夏休みをチェコかガリシアかと迷った挙句、リアスで揚がる新鮮な魚介類に魅かれ、スペインのガリシアに決めました。パリから乗り継げる空港はと探すと、ポルトガル国境のVigo。 ガリシアは留学時代の1979年に訪問したことがあります。イベリア...