IFOAMセミナー「食料と農業の未来に関する改正CAPの役割」

IFOAM EUグループは、2011年10月20日、フランスのリヨンにおいて開催する「食料と農業の未来に関する改正CAP(EU共通農業政策)の役割―将来の食料システムに与えるCAPの影響とオーガニック農業の可能性」と題したセミナーへの参加を呼びかけている。セミナーの翌日21日にはツアーも予定されている。


このセミナーは、IFOAM EUグループとENOAS(the European Network of Organic Agriculture Students:オーガニック農業学生のヨーロッパネットワーク)の主催で、ISARAリヨン(食品・農業・環境・地方発展における技術者学校)ならびにFNAB(フランス国立オーガニック農業連盟)の協力で行われる。
このイベントの狙いは、学生ならびに関心のある市民に向け、EU共通農業政策が日常の食料やヨーロッパの田園風景やその展望にどのような影響を与えるかということについて、情報を与えることである。これは、利害関係者、市民社会の代表、そして政策決定者たちとともに、改正CAPや広がる農業の未来について議論する機会となるだろう。
10月20日、EU議会のメンバーであるミシェル・ダンタン氏が改正CAPにおけるEU議会の役割について話すことになっている。市民社会プラットフォームのCAP2013コーディネーターで、ARC2020*のコアグループメンバーであるサミュエル・フェレット氏は、CAP改正のプロセスにおいて、市民社会の重要性を概説する。その後、オーガニック部門、行政部門、そして研究部門からのスピーカーがこれらのスピーチを補完し、さらにCAP改正についての深い議論、そして「CAP2050?CAPと未来の農業、持続可能な消費、公衆衛生についてのビジョン」と題した未来の設計図を描くワークショップが続く。
10月21日には、オーガニック農場へのツアーが予定されている。家畜と植物生産の両方を実施しているオーガニック農場、バイオダイナミックのワイン生産者などが含まれ、実質的な全体像を体感し、CAPについて、農業実践者たちと議論できる場となるだろう。さらに滞在を延ばしたい人には、翌日22日(土)リヨン周辺へのツアーにも参加可能。オーガニックマルシェ、都市市民農園、そしてオーガニック製品宅配システムの見学などが計画されている。
現在登録受付中で、締め切りは2011年10月11日まで。登録用紙とプログラムを含む詳細情報は、セミナーのウェブサイトから入手可能。
*ARC2020:The Agricultural and Rural Convention 2020(農業と地方協議会2020)は、将来のEU共通農業政策に関心をもつすべての人に開かれたネットワーク。市民社会の中で、最大限の合意に到達できるよう、創造的で透明なプロセスにおいて、革新的なアイデアを持ち込んでいる。
出典:IFOAM
Organic-Market.infoより

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