ジェノバにて「スローフィッシュ」開催

スローフード協会により2年に1度行われる持続可能な魚介類に関するイベント、スローフィッシュが2011年5月27日から30日までジェノバで開催された。4日間にわたるこのイベントで会議や討論会、ワークショップ、試食が行われ、持続可能な漁業と責任を持った消費についての問題を探求した。


5回目を迎えるスローフィッシュは、低迷する経済状況により予算削減という影響を受けた。また、来場者数も、55,000人を記録した前回2009年に対し、それを下回る40,000人にとどまった。これはイベントの開催時期が主なる原因だとスローフード協会は伝える。
しかしながら、来場者は問題について明確に情報を得て、更なる学習意欲を見せた。Taste Workshop (味に関するワークショップ)とTheater of Taste (味の劇場)と名付けられたガイド付きツアーのチケットは完売し、「海の本屋」での売上は2009年に比べ倍増した。食科学大学とスロー寿司、Personal Shopperによって運営された教育ツアーも絶大な人気を誇った。出展者は来場者の関心度を特に高く評価し、また、メディアからの注目度が高かった事でスローフィッシュにより多くの観客が集まったことを感謝した。イベントではまたスローフィッシュの将来についても論じられた。一例として、海と魚類の責任を持った消費についての国際的な重要課題を一つにまとめるという案が挙げられた。今年に関しては、困難にも関わらず、運営者らは「責任を持って魚を食べよう」というイベントの重要なメッセージが伝わったと満足していた。
出典:Slow Fish
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 越川加奈子さん)

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