2006年から2007年にかけて、マルタのオーガニックの農地は14%減少した。2007年末時点で、マルタには認証を受けた生産者数はわずか12、17.3ヘクタール(17万3千平方メートル)の土地を使用しているのみだ。これはマルタの全農業用地のうち、0.17%にあたる。


これらの数字は、マルタ環境・企画局(Malta Environment and Planning Authority)によって公にされたものだが、オーガニック農業の衰退は主にオリーブの栽培地の減少に起因している。Malta Todayの報告によると、オーガニックの土地は40%がオリーブ、23%がメロンとイチゴを除く果物とベリー類、12%が野菜・メロン・イチゴ、そして10%がブドウの生産に使用されていた。
マルタオーガニック農業運動(MOAM)の広報担当者によると、オーガニックの作物の需要は増加傾向にあるが、供給が極端に低く追いつかないままになっているという。癌やアレルギーなどその他の病を過去に患っていたり、現在闘病中の人々からの需要は高い。しかし、国内でオーガニックを生産していることを謳う人はすべて、マルタ規制局(Malta Standards Authority)から必ず認証を得なければならない。その認証費用のいくばくかは助成金を通じてカバーされるとしても、認証費用は依然として非常に高額なままだ。また、農務省内に視察団がないため、慣行農業従事者についてはノーチェックである。そのためオーガニック農業に対しては厳格な管理規制があるのに対し、慣行農業はその点緩慢であることもオーガニック農業が伸び悩んでいる原因のようだ。
※参照URL
http://www.maltatoday.com.mt/2008/08/13/t8.html

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