
鍋ものには熱燗の日本酒だけでなく、ワインもおいしく合わせることができます。ワインは日本酒とは比べ物にならない程味や香りの幅が広いので、ペアリングさせる切り口がたくさんあります。鍋の材料や味付けによって、おすすめのワインのが変わりますから、ぜひいろいろと試して、ご自分の好みに合う納得のできるマリアージュを発見してください。
寒い季節は熱々の鍋が恋しくなります。卓上コンロに火を付け鍋から立ち昇る湯気と美味しい匂いはたまりません。
鍋ものは肉や魚や野菜の具を切って準備すれば、後は食卓を囲んで和気あいあいと会話を楽しみながら、料理しながら食べられるので、忙しい仕事の後でもすぐに夕食を始められる、ありがたい料理です。
単純な料理なので、いい材料を手に入れて調味料を工夫すれば、料理屋さんと遜色の無い味の鍋ものが食べられるのも魅力です。締めのお楽しみにご飯を入れて雑炊にしたり、麺を入れたりと、鍋だけでフルコースも楽しめます。
- ブイヤベースとワインのマリアージュブイヤベースとは ブイヤベースは、フランス・プロヴァンス地方の郷土料理で、魚介類を香味野菜やトマト等と煮込んだお鍋。魚介の旨みがたっぷり溶け込んだスープは格別の美味しさで、世界三大スープの一つとも呼ばれています。 元々漁
- 水炊きとワインのマリアージュ水炊きとは 水炊きは主に関西と九州で食べられている鶏鍋です。日本酒はもちろんですが、ワインもよく合います。 関西と九州の水炊きは別料理 同じ名称ですが、実は別の料理。関西では鍋に水と昆布を入れて加熱し、だし汁が出たところ
- キムチ鍋とワインのマリアージュキムチ鍋とは? キムチをメインに、お肉、魚介、野菜等を入れ、唐辛子やコチュジャンで味付けをしたキムチ鍋。単にチゲとも言いますが、チゲは小鍋を指すので、正確には小鍋を使ったキムチ鍋がキムチチゲとなります。 キムチは単品でい
- 豚しゃぶとワインのマリアージュ豚しゃぶとは 薄く切った豚肉を熱い出汁にさっとくぐらせて、ポン酢醤油や胡麻ダレでいただく豚しゃぶは、白ワインやロゼワイン合わせやすいお鍋料理です。 もともとは元帝国時代からの北京の名物料理「涮羊肉」(シュワンヤンロウ)。
- カニ料理とワインのマリアージュタラバガニ、 ズワイガニ、毛ガニなど、日本で食べられる美味しい蟹を使用したカニ料理には、キリっとしたタイプの辛口のワインとのペアリングがおすすめです。蟹の鮮度にマッチしたものを選びましょう。 カニ刺しとロゼワインのマリア
- ふぐ鍋(てっちり)とワインのマリアージュ寒い季節に美味しくなる「ふぐ」。食べ方は色々ありますが、大勢で囲む「ふぐ鍋」は冬の贅沢。キレのいいワインとよく合います。 「てっちり」はふぐ鍋 ふぐ鍋は「てっちり」とも呼ばれ、その由来は江戸時代まで遡り、ふぐは当たると死
- チーズフォンデュとワインのマリアージュチーズフォンデュとは チーズに白ワインを入れて煮込んだ料理、チーズフォンデュ。スイスの郷土料理として有名ですが、イタリアやフランス等ヨーロッパアルプス山中の寒い地方で食べられています。日本でいえば気取らない鍋料理のような
- 牛しゃぶとワインのマリアージュ薄く切ったお肉を熱い出汁にさっとくぐらせて、ポン酢醤油や胡麻ダレでいただくお鍋料理、しゃぶしゃぶ。日本のしゃぶしゃぶは、元帝国時代からの北京の名物料理「涮羊肉」(シュワンヤンロウ)が元となっており、戦後日本に伝わった際に
- おでんとワインのマリアージュ心も身体もほっと落ち着くお鍋料理、おでん。大根やこんにゃく、練り物等を醤油ベースのお出汁でしっかり煮込んだお料理です。染み込んだ味はワインともよく合います。 おでんのような和食は、出汁や素材そのものの旨みを味わう料理なの
- 寄せ鍋とワインのマリアージュ寄せ鍋とは 寄せ鍋(よせなべ)の定義はなさそうです。単に「お鍋」と呼ばれることもあります。出汁を入れた鍋に野菜や魚介、肉などの様々な材料を入れて煮込んだ鍋は、具材に味が染み込んでいて美味しく、栄養たっぷりで身体も温まりま
