
ワインに夢中になるきっかけは人それぞれ。ビールや日本酒などに比べると、気軽な感じを醸し出していない分、偶然美味しいワインに出会った時の喜びは倍増し、導きのような妙な縁を感じざるを得ません。今回も、ワインにはまったあの頃をスタッフMに思い出してもらいました。
もうすぐ桜の季節。
美味しいロゼワインが飲みたくなりますよね~!
ロゼといえば、私にとっては最初に好きになったワインです。
もう十数年前の話ですが、、友達たちとお花見も兼ねて行った川沿いのレストラン、そのテラス席で飲んだロゼがとても美味しくて、初めてソムリエさんの話に耳を傾け、ボトルの写真を撮ったことを覚えています。
それまでイメージしていたワインの堅苦しい印象と違って、フレッシュな香りとキリっと辛口な味わいがとても印象的で、美しいサーモンピンクの外観も、昼間のテラス席にぴったり!!
ワインをじっくり味わうというより、ワインの美味しさも含めたそのシチュエーションがとても心地よかったのです。その1本のロゼから、あっという間にワインにハマりました。
ワインは、飲めば飲むほど、知れば知るほど、その奥深さに気づかされますが、私にとってワインの魅力はやはり、みんなで同じワインを囲んで共有する楽しさや、毎日の食事の時間をランクアップしてくれる喜びです。敷居の高いものではなく、ワインのある日常をカジュアルに楽しんでいます。
ワインショップで働くようになって、お客様と話すときも、お好みや予算よりも、シチュエーションを知りたいと思うことがよくあります。「日本酒好きの家族にワイン好きになってもらうためのワイン!」とか「失恋した友達を励ます家飲みワイン!」とかとか。
そんなご要望を聞けると、余計にやる気がでます(笑)そのシチュエーションをさらに盛り上げてくれるようなワインを提案したいと思っています。
今月はぜひお花見を楽しむロゼワインを!
赤坂店にてお待ちしています。
