時間は本来皆に平等。誰しもが、個々に楽しむ時間を持っています。どんな時も自分の機嫌を取れてこそ大人!すぐ近くに楽しいこと、変化、気づきがあるのに、日々の忙しさに引きずられていませんか?何を隠そう私もその一人。では今日の所はもう切り上げて、スパークリングワインでも開けちゃいましょう!普段あまり飲まない分、ご褒美感も十分。開けちゃえ!開けちゃえ!美味しい泡!ストレスなく抜栓出来るかちょっと心配…そんな方へ、マヴィスタッフの中でも屈指の泡開け名人がご指南しますよ~♪
あ、ところで、皆さま。ワインの抜栓はどうされていますか・・・。
特に主張することではないのですが、私はワインを味わうことはもちろんのこと、そこに辿り着くまでの工程(抜栓して注ぐまで)が好きです。そしてなによりも「スパークリング(泡)」の抜栓が大好物で、コルクが抜ける瞬間の音が好きです。
泡の抜栓—
なにも問題なくすんなり抜栓できると、気分がよく、スマートですよね。すぐ味わえますから。
でも、すんなり行かないときもあります。抜栓が苦手とおっしゃる方もいますし。
泡の抜栓大好物な私でも、つい最近、泡の抜栓に大失敗し、容赦ない勢いで噴き出してくる泡の波に飲み込まれ溺れるかというくらい驚きました。
・・・結果、ボトル半分がなくなりました、トホホです・・・。
まずは、基本的な泡の抜栓の準備と心得として
◎よく冷やす
◎購入したその日の抜栓はやめておきましょう。
気持ちに余裕をもって♡(泡のボトルはスティルワインに比べ、瓶が頑丈に分厚く作られていますので冷えるのに時間がかかります。)
さあ、では実践です。(右利きの場合)
台(またはテーブル)の上で行います。
- キャップシールをはがす。
- 左手親指で留め金の上を押さえながら、右手で留め金をゆるめ外す。
※留め金を外さないで抜栓する方法もあります。 - 引き続き左手親指でコルク上を押さえながらコルク全体を左手でつかみます。
※この先、しばらく左手親指はコルクを押さえたまま進みます。 - 台から左手でボトルを持ち上げ少し傾け、右手でボトルの底をしっかりと支えます。
- 右手でボトルを少し回します。ガス圧で左手のコルクが徐々に浮き上がってきます。
※コルクに動きがない場合は、5.を繰り返します。 - ガス圧でコルクが一気に飛び出さないように左手親指はコルクをしっかり押さえ、コルクの動きを感じながら上がって来るのを待ちます。
- コルクがボトル口まで上がってきたら、左手をわずかに捻ります。
- 「プシュッ」とボトル内のガスが抜ける音がしたら成功です。7.の捻りをせずにコルクを抜くと「ポンッ」と音をたててしまいます。
マナーとしては、音が小さければ小さいほどよいとされています。
いかがでしたでしょうか、あとは、回数を重ねて慣れることも大事です。
お気に入りの、よく冷えた泡で、キレイにカッコよく抜栓できたら素敵ですよね。
ぜひ、試してみてくださいませ。
(スタッフ A.H)