ヌーヴォー後におススメ、今飲んで欲しい赤ワイン

ボジョレーヌーヴォーも一段落して、より赤ワインの美味しさを実感する季節到来ですね。秋が深まり、冬が始まる前に飲みたくなるスイッチワイン。スタッフイチオシをご紹介します。お買い物の参考にして下さいね。今回はスタッフAによるピノノワールのおススメです。
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 子供の頃の記憶というのはおかしなもので、全体像は忘れているのに、ある出来事だけずっと心に留まっていることがあります。読んだ本や映画の記憶は特に顕著で、ストーリは覚えていないのに、主人公が食べた料理や着ていた服だけ覚えていることもしばしば。
私のそれは、「赤毛のアン」で、親友のダイアナが間違えてワインを飲んで酔っ払うシーン。前後の記憶は全くなく、おそらく挿絵も入っていなかったのに、ワインの瓶から色まで、自分が想像したイメージがずっと記憶に残っています。さらに、甘酸っぱく魅惑的な味わいまで。もちろん、当時はワインを飲んだこともないのに。
大人になり、ワインの経験や知識が増えてきても、子供の頃に想像したあの味わいに出会うことはなく、少しずつ記憶も改ざんされそうになった、その時。ついに辿り着いたのが、アルザス ピノ・ノワール(メイエー家)です。淡い赤色、可愛らしい果実の香り。ダンスのステップのような繊細で軽やかな味わい。それでいて芯が強く、気品のある余韻。まさに、私が想像した「赤毛のアン」の味わいそのもの!
実際のところ、小説のワインはCurrant wine(すぐり酒)で、アンの養母のマニラはプリンスエドワード島で一番の造り手だそう。ビオディナミ農法を取り入れ、誠実に愛を込めてワインを作るメイエー家と、思いが重なる部分もあります。五感がつなぐ記憶の旅。巡り会いたい思い出の味は人それぞれですが、マヴィにあるたくさんのワインたちが、皆さんをずっと待っているかもしませんね。
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スタッフが本当に美味しいと感じたワインはとっても良く売れます。このアルザスピノノワールは試飲ご提供の為開栓したのですが、本当にとっても美味しい!ボトルでした。思わず正直な感想を暑苦しくお伝えすることで、そのエネルギーに負けて(?)お客様も購入してくださいました。2016年のものは角が取れ伸び伸びした育ちの良さが際立ったのですが、現在庫の2018年もその良さを持ちつつ、飲みごたえも加わってまたまた美味しい1本に仕上がっています。是非ともお試し頂きたい赤ワインです。

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