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代表メッセージ

最高の品質のワインを、最高の形でお届けするのがマヴィの使命、オーガニックにこだわるのは、「本物」を求めるゆえです。

1998年のマヴィ創業時に考えたのは「ブームを作らない」「妥協しない」ということです。

オーガニックではなく減農薬・特別栽培というワインはたくさんありますが、信念を持った生産者さんたちと付き合う中で、そのような妥協は恥ずべきことだと確信できました。優秀な生産者なら、オーガニックで最高のワインが造れます。それを妥協せずに完全な温度管理で輸送、保管することで、現地で飲むのと変わらない味を実現できました。

全てのオーガニックワインがおいしい訳ではありません。

化学肥料と農薬、殺菌剤、酵素、香料、PH調整剤などを使えば、誰でもある程度の品質のワインが造れます。しかし、化学物質を用いないオーガニックワインは、畑の条件と農家の能力、醸造管理レベルにより歴然と差が出ます。全てを備えた、ほんの一握りのすばらしい生産者を見つけ出し、ずっと維持することがマヴィの仕事です。

私がラッキーだったのは、創業期に頭抜けたオーガニックワイン生産者に出会えたこと。そしてボアソー教授の適確なアドバイスのおかげで、妥協することなく質の高いワインを選べたことです。後年、生産者を増やして来た際には、彼らの作品に匹敵するかどうかを選考基準とすることができました。

「マヴィのワインは美味しいが高い。もっと安いオーガニックワインが欲しい。」という低価格オーガニックワインの市場ニーズは常にあります。

2012年4月、EUはオーガニックワイン醸造規定を統一しました。持続可能なオーガニック農業を推進するEU政府は、広いぶどう畑のほんの一部しかオーガニック化されないことを懸念して、工場でオーガニックワインが醸造できるように規定を低く制定したのです。つまり香料添加、保存料添加や高温殺菌などという工程を認めて、輸送管理コストが安く、販売先のスーパーマーケットでも温度管理せずに済み、安価で大量販売という市場ニーズにも合います。オーガニックワイン生産量は数年で数倍に増えました。そして大手ビールメーカーも競って量産オーガニックワインを市場投入し始めました。

オーガニックワインブームがやって来ました。しかし創業時に考えたことは変えずに「ブームを作らない」「妥協しない」をしっかりと守り、選ばれた生産者たちの珠玉の作品だけを、完全な形でお届けしてまいります。

マヴィ株式会社
代表取締役  田村安

プロフィール:
大手食品メーカーのマーケティングマネージャーとして、ドイツ・フランスに通算10年駐在。駐在中にパリにて素晴らしいオーガニックワインと出会い、帰国後1998年にマヴィ株式会社設立。
著書の「オーガニックワインの本」(春秋社刊)でグルマン・クックブック・アワード日本書部門2004年ベストワインブック賞を受賞。
NPO法人オーガニック協会、オーガニックフェスタ開催などの活動を経て、現在はライフスタイルとしてのヨーロッパ型の「オーガニック」を紹介する講演活動を全国で行っている。
2007年フランス政府よりフランス農事功労章シュヴァリエ勲章受勲。
2019年ボルドーワイン騎士コネタブリエ ド ギュイエンヌ叙任。

活動:
田村安オフィシャルブログ
オーガニックワイン講座開催情報
フランス農事功労章シュヴァリエ

著書:
オーガニックワインの本(春秋社)
知識ゼロからのオーガニックワイン入門(幻冬舎)

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