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オーガニック部門に関するスペシャルレポート(イタリア)

イタリアの「レプブリカ」紙がオーガニックに関する特集記事を発行した。イタリアはオーガニック部門では、ヨーロッパの中で最も重要な生産国であり、世界でも第三位にランクされている。取り上げられているトピックにはオーガニック食料品の規制方法、調査とテクノロジー、グルメに関する記事、オーガニック企業の門戸開放に関する記事、そしてオーガニック界の著名人に関する短い記事がある。


この分野はイタリアにおける矛盾を示すものだといわれている。昨今、伝統的な地中海料理に回帰する風潮があるため、イタリアは輸出に関して成功している国である。効果的なマーケティングにより、生活の質を向上させたいという(人々の)願望を導き出してきた一方で、イタリアのオーガニック製品は国内市場では期待されたような成果を収めていない。むしろ北西ヨーロッパ市場のためのものとなっている。
販売促進や価格調整、流通について効果的な調整がとられてこなかったため、国内の市場は、ドイツや英国で見られたようなチャンスをまねることができずにいた。
オーガニックに関する分野は拡大しつつあり、イタリアにおける総農産物の7%がすでにオーガニックとなっているが、今日においても国内の需要はささやかでしかない。イタリアで1家族が1年でオーガニック食品に使う費用は平均で80ユーロだ。この傾向は、90年代、大手流通企業がオーガニック市場に参入したときの期待値を満たしていない。
例えば生協は、昨年の商業的な危機(オーガニック食品への支出増加を不本意とする人が2倍となった)と闘い、現在は300点のオーガニック製品を提供している。そうはいってもこの市場は過去10年間、成長局面にあり続けてきた。
AIAB(イタリアオーガニック農業協会)のAndrea Ferrante会長が言うように、巨大な流通企業がオーガニック市場へ参入したことは新しい可能性を切り開いたが、他方で「オーガニック」がその人間味を失いつつある。この分野を本当に拡大し、エジプトやモロッコ、スペインのような地中海沿岸の国々との厳しい競争に立ち向かうために、サスティナビリティ(持続可能性)の原則に立ち返らなければいけないのは流通業者というよりは生産者である。このような状況の中で、直接販売と学校のカフェテリアのような川上と川下までが短い流通網が、2つの最も将来性のあるアプローチである。たとえば後者は1日100万食を売り上げてきた。
緑の党党首のAlfonso Pecoraro Scanio氏は、学校のカフェテリアの成功は大きな希望の要素の1つをはっきり示しているという。肥満児童の増加は、消費者の教育をスタートすることが必要だという明らかなサイン(兆候)の1つだ。
Bio-Markt.infoより

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