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フランス人の2人に1人はオーガニック製品を消費!

2003年時37%、2004年時44%、そして2005年は47%。オーガニック食品を消費するフランス人は年々増加している。アジャンスビオ(Agence BIO:フランスのオーガニック農業の発展と促進を業務とする公的組織)が行った3度目の調査により明らかになった。


農産物食品市場にとっては停滞気味だった2005年だが、オーガニック農業産の製品は、単なる社会的現象をこえ、フランス人の消費生活にどんどん浸透 している。現在、80%以上のフランス人がオーガニック農業に対し前向きなイメージをもち、半数以上がその価値を身近に感じている。
これらの数字が意味するところは、フランス人の食に対する関心がますます大きくなっていること、オーガニック食品の消費が力強く伸びているということだ。この傾向の根底に流れているのが、各種農法が環境に与える負荷に対する関心が増えているということである。実際10人中ほぼ9人のフランス人が、オーガニック製品は環境保全に貢献していると評価している。
・2005年、47%のフランス人が月に少なくとも1回はオーガニック食品を消費している。
・45%のフランス人が、この調査日から遡って4週間以内に自分自身、もしくは同居している誰かがオーガニック食品を購入している。(2003年度は33%)
・56%のフランス人がオーガニック農業がもたらす価値を身近に感じている。
・86%のフランス人がオーガニック製品と聞いて「良いイメージが浮かぶ」と回答している。
・87%のフランス人がオーガニック製品は環境保全に貢献していると評価している。
・92%のオーガニック製品の購入者&消費者はABマーク(フランス政府公認のオーガニック食品マーク)を知っている。
・平均して、オーガニック製品の購入者は、4つ以上の違ったカテゴリーの製品を購入している。
・オーガニック製品の中で人気が高いのは、オーガニックの果物・野菜(73%のオーガニック製品購入者&消費者が購入)、卵(同61%)。
・23%のオーガニック製品購入者&消費者が向こう6ヶ月間のうちにオーガニック製品の消費をさらに増やそうとしており、76%が維持したいと考えている。
Agence BIOプレス資料より



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