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2023年ボジョレーヌーヴォーテイスティングコメント(ボワソー教授)

いよいよボジョレーヌーヴォーが解禁!

マヴィのワインセレクトパートナーであるボワソー教授から今年の新酒のテイスティングコメントが届きました。

2023年のボジョレーを振り返って

2023年のボジョレーは、もはや避けられない気候変動の影響を非常に受けた年でした。極端な気温の変化や、水不足、そして雹の嵐により、この地区の収穫は8月28日という早い時期から始まりました。

2023年は、近年の2021年や2022年よりも、どちらかというと2020年ヴィンテージの品質に近い印象です。


シュブランさんのヌーヴォー

  • 試飲温度:15℃(ごく軽く冷やして)
  • 外観:美しい輝き、非常にクリアで、わずかに紫がかったチェリーレッド。
  • アロマ:赤いラズベリーのとてもフルーティーな香り。
  • 味わい:しっかりとした構成を感じます。バランスが良く、酸味と余韻も長いです。

2023年は天候に左右されやすい年でしたが、ボジョレー・ヌーヴォーらしさのある良い仕上がりです。

友人とアペリティフとして、リヨン料理(ウフ・アン・ムーレット、魚のフライ、リヨンソーセージ、ヤギのチーズ)と一緒に楽しんでください。

和食に合わせるなら、優しい味わいの魚料理(鯛の煮つけや、銀だらの西京焼きなど)、ピザ、焼き鳥や照り焼きチキン、しゃぶしゃぶ、そして…ノルマンディーの美味しいカマンベールにもおすすめです。

今飲んで楽しめるワインであり、丁寧な造りのおかげで2年は熟成できるポテンシャルを持ったワインです。

(マヴィ代表田村ブログ:ボジョレーヌーヴォー2023を和のビストロ料理で


ランポンさんのヴィラージュヌーヴォー

  • 試飲温度:15℃(ごく軽く冷やして)
  • 外観:魅力的な輝き、好ましい透明感、紫がかった強い赤色。
  • アロマ:チェリーやカシスのような赤い果実の香り。
  • 味わい:しなやかで骨格のしっかりした味わいで、ほのかな酸味が全体を引き締めています。
    余韻も長く、ランポンさんのボジョレーヴィラージュらしさがあります。難しい天候だったにも関わらず、私たちが好むボジョレーヴィラージュヌーヴォーのお手本のような味わいです。

新酒として今飲んでももちろん楽しめますが、このワインは時間をかけて味わいが発展する力をもっているので、ぜひ熟成したものも飲んでみてほしい(セラーなど適切なコンディションで保存すれば2~3年は美味しく熟成します)。

テイスティングの際も急ぐことなく、飲む楽しみを感じながらゆっくり味わってください。
私は抜栓から24時間後にも試飲しましたが、味わいの質はほとんど変わらず、このワインの質の高さを物語っています。

アペリティフとして、シャルキュトリーや、豚や鶏などの白身の肉、ローストしたお肉、チーズや洋ナシのワイン煮と一緒にどうぞ。



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