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GMメイズBT11輸入の許可は、問題である−FNABの声明

FNAB(オーガニック農業連盟フランス支部)は、GMメイズBT11の輸入許可は「オーガニックにも、消費者にも、民主主義にも危険である」という公式声明を発表した。


大多数のヨーロッパの消費者が、自分たちの食品の中に遺伝子組換食品が導入されることに対し、何度も反対の意を示してきたにも関わらず、欧州委員会は、1999年6月以来EU加盟国が設けてきた同食品の輸入一時停止を解いた。しかしながら、これは民主主義的に見れば全く合法性を欠くものである。これでは、数週間後に控えているEUの選挙でも、住民は、彼らの拒絶を見過ごし、消費者に対するあらゆる権利を横暴にも否定する国際取引規定を第一とする、EUという組織の機能について自問することしかできない。
ヨーロッパのオーガニック生産者組織の集合体であるFNABは、環境という面で住民の要望に応え、食品の安全と健康という面で消費者に応える生産方法の将来を憂う。FNABは、この一時停止期間の継続を目指して闘ってきた他の組織とともに、この欧州委員会の決定が、栽培にまで広まらないよう新しい手段を現在模索中である。
この一時停止期間に開けられた初めての風穴の背後には、消費者には知らされていないが、動物飼料への使用を目的として、遺伝子組換食品市場に別の食品が許可されるということが見える。FNABにとって、これはEUにおいて本格的に遺伝子組換作物栽培に向けて扉が開かれたと同じであり、また慣行農法による作物、畜産物全体へ遺伝子組換汚染が広まることは明らかである。この影響は当然オーガニック農業にも及ぶだろう。だが、オーガニック食品の消費者は中でももっともGM食品に反対している人々であり、汚染者の責任範囲やオーガニック食品として認められなかった場合の補償についても決まっていない。欧州委員会は、オーガニック農業の発展計画を発行する準備をしているにも関わらず、何の補償もなくオーガニック農産物の価値が切り下げられることが正当とされるとすれば、大規模に栽培を行っている慣行農家がオーガニック農業へ転換することをためらうばかりである。
よって、2004年5月19日は、汚点を記した日となるだろう。一時停止解除により環境や住民の健康にもたらされる危険、そしてEU内における民主主義にとって。
FNABコミュニケより



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