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米国:USDAがオーガニック農業の研究及び拡大計画を発表

米国農務省(以下、USDA)の機関の一つであるNIFA (国立食糧農業研究所)は、オーガニック生産者と加工業者の能力が向上して高品質のオーガニック農作物が市場に出ることを促進するため30の助成金を提供した。


NIFAのRoger Beachy所長は「ますます多くの農家が、品質のよい農作物を生産して収益を上げるため、オーガニック農法を導入している。こういった研究や拡大計画が、生産者に利益をもたらす継続的なオーガニック農場を運営していく上で必要な方法や資金を授けることになる。」と語っている。
NIFAは、オーガニック農業の調査と拡大プロジェクト(the Organic Agriculture Research and Extension Initiative、略称OREI)を通して1800万ドル(約14億6000万円)以上の投入を決定している。USDAの研究は、オーガニック農家を含む農業・林業分野の持続可能な農法の発展、および、同時に環境への影響を削減し、国内生産者の市場競争力の維持が期待される科学分野に焦点が当てられている。
更に、400万ドル(約3億3600万円)以上が、オーガニック移行プログラム(the OrganicTransitions Program、略称ORG)を通じて投じられた。2010年度、このプログラムでは、土壌の保護と気候変動の緩和への貢献につながるオーガニック農法制度に基づいた環境事業に焦点が当てられた。取り組まれる実践や制度は、オーガニックの農産物、乳製品を含むオーガニックの動物性食品、そして野菜と動物性食品の生産を統合したオーガニック生産システムに関するものを含む。
米国の生産者の中では低投資の潜在的な手段として、オーガニック認定された農業システムに切り替える傾向があり、その結果、再生不能資源への依存が減少し、高い市場価値と高価格を獲得して農家の収益を増やしている。1990年代後半より、米国のオーガニック生産は著しく成長している。最近では、米国の消費者の3分の2以上が、少なくとも時折、オーガニック製品を購入し、また、毎週オーガニック製品を購入しているのは消費者の28%と言われている。
2010年度OREIの助成金の投入先と金額は次の通り。
アリゾナ大学(アリゾナ州トゥーソン)  $2,907,334(約2億4,200万円)
ジョージア大学(ジョージア州アセンズ)$45,713(約380万円)
アイダホ大学(アイダホ州モスコー)$108,815(約900万円)
USDA農業調査サービス(イリノイ州ピオリア)$49,666(約410万円)
パデュー大学(インディアナ州ウエストラファイエット)$1,288,010(約1億700万円)
USDA農業調査サービス(アイオワ州エイムズ)$2,864,478(約2億3,900万円)
メリーランド大学(メリーランド州カレッジパーク)$526,781(約4,300万円)
ミシガン州立大学(ミシガン州ランシング)$963,762(約8,000万円)
ミシガン州立大学(ミシガン州ランシング)$616,492(約5,100万円)
ミネソタ大学(ミネソタ州ミネアポリス)$1,273,250(約1億600万円)
Farmers` Legal Action Group, Inc.(ミネソタ州セントポール)$109,200(約910万円)
ニューハンプシャー大学(ノースカロライナ州ダーラム)$31,372(約260万円)
オレゴン州立大学(オレゴン州コーヴァリス)$2,428,677(約2億200万円)
サウスダコタ州立大学(サウスダコタ州ブルキングス)$43,809(約360万円)
テネシー大学(テネシー州ノックスビル)$50,000(約400万円)
USDA農業調査サービス(テキサス州カレッジステーション)$967,916(約8,000万円)
ユタ州立大学(ユタ州ローガン)$1,019,411(約8,500万円)
バーモント大学(バーモント州バーリントン)$759,516(約6,300万円)
ワシントン州立大学(ワシントン州プルマン) $1,538,115(約1億2,800万円)
Organic-World.netより
(翻訳:ボランティア 福永美奈子さん)

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