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将来のCAPは持続可能な食のシステムに投資すべきである

「欧州委員会のコミュニケーションレポート、The CAP towards 2020 (2020年に向けた共通農業政策) は、オーガニック農産物が消費者に提供する特別な品質を評価し、政策手段としてのオーガニック品質計画をさらに強化することの必要性を強調している。」と、IFOAM EUグループの代表であるChristopher Stopes氏は歓迎している。


「計画が意欲的に実施されれば、CAPの将来にとって資産となる。オーガニック農業は消費者に高品質の食料を提供するだけでなく、気候変動、生物多様性の損失、土壌、水、養分その他の天然資源の枯渇のような、欧州委員会が非常に明確に打ち出してきた課題に解決をもたらすための包括的な取り組みでもあるからだ。それだけではなく、動物福祉の基準の向上も促進される。」
IFOAM EUグループの副代表、Thomas Fertl氏は、次のように述べている。「新しいCAPで打ち出された目的を意欲的に実現することの必要性を強く訴えたい。これは、これらの目的に向けてすべての支援を集中させること、またすべてのCAPの施策において、最終的には持続可能性を主流に組み込むこと、そしてすべての施策において、これらの目的の一貫性を保証することによって実現できる。私たちは、欧州委員会が、経済面と環境面の両方における成果を向上させるための投資が必要であると強調している点を評価している。これを基に法的要件を固め、持続可能性目的に対する将来のCAPの全歳出を評価できるようにする必要がある。土壌の質を高め、農村経済の動力となり、持続可能な食のシステムの先駆けともなるオーガニック農業は長期的な食糧安保への投資であるから、CAPのすべての軸および施策で優先される必要がある。」
IFOAM EUグループの理事であるDorota Metera氏は、「CAPの歳出の対象を完全に目的に絞ることは、より多くの予算を第二の柱で目標とされる施策に割り当てることも意味するが、コミュニケーションレポートでは、この点に対する責任が明確にされていない。欧州委員会の文書ではイノベーションの必要性が強調されているが、投資は安直な取り組みに対してではなく、創意的で包括的なシステムに本格的に行われなければならない。オーガニック農業とは、イノベーションへの包括的な取り組みを発展させるものである。欧州の食糧生産システム能力の持続可能性を向上させるには、環境イノベーションへの投資と同時に知識移転とトレーニングへの投資も必要だ。助言活動がCAPによって全加盟国に促進されるべきで、これには特にオーガニック農業に対する助言を提供する活動が含まれる。またこの活動が、持続可能性への課題に対処する農業の実現への一助となるはずだ。」と強調している。
参照URL:IFOAM EUグループ
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 岩見 佳子さん)



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