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フランス・オーガニック見本市(Biozone):EU農業担当委員との会談

フランス・オーガニック農業連盟(FNAB)の声がけにより、オーガニック農業従事者と、欧州連合(EU)の農業・農村開発問題を担当するダチアン・チオロシュ委員との会談が9月11日(土)、ミュール ド ブルターニュ(Mûr de Bretagne)で開催されるオーガニック農業・農産物の見本市(Biozone)で行われる。


今回の会談は、チオロシュ委員がフランスで開催されるオーガニック見本市(Biozone)に参加するのに合わせて実施され、また欧州委員会により検討を進めている、2013年以降の共通農業政策(CAP)の改革に関する政治的選択の発表を数ヶ月後に控えた時期でもある。
会談はFNABに関わる人々にとって、欧州社会に於けるオーガニック農業の位置付けや将来について尋ねる良い機会である。チオロシュ委員に対しては、特にCAPの改革に関する質問を用意している。FNABによると、「CAPは、決して農業のための対処療法の罠に陥ってはならない。ブルターニュ地方で、海岸線を保護するため、大発生している藻を除去・回収する大胆な対策は、明らかに国の行政とその政策の失敗を物語っている。」と言う。
会談の他の重要テーマとして、「ヨーロッパは、決して遺伝子組み換え作物(OGM)の誘惑に屈してはならない」とする遺伝子組み換えの問題と、オーガニック農産物の仕様を規定するヨーロッパ諸規則の進捗具合について議論がなされるであろう。しかしこの様な状況の中、FNABは、フランス独自のオーガニック認定ラベル「Bio Cohérence (矛盾なきオーガニック)」の仕様基準を紹介する予定である。
4番目の重要なテーマは、アフリカや中南米など南半球の国々で普及しているオーガニック製品の認証についてであり、FNABは、この認証について議論を始めたいと考えている。現在フランスそしてヨーロッパでは、オーガニック製品の認証ができる唯一の方法は、正式な認証機関を通じて行われるものだからだ。ところが、社会的規制が盛り込まれ、消費者にも開かれた他の方法も存在するからだ。
ブルターニュ・オーガニック製品の生産・消費協会(APCB)が主催するオーガニック見本市「Bio Zone」は今年で25回目を迎え、2010年9月11日‐12日の間、ミュール ド ブルターニュ(Mûr de Bretagne)で盛大に開催される。2009年はフランス全土より約250もの出展者が集まり、詰め掛けた14,000人以上の来場者が、会場の各ブースの通路を行き来していた。そして今年2010年のメイン・テーマに「オーガニック農業は地球を養える」を掲げている。
bio-marche.infoより
(翻訳:ボランティア 北村公和さん)

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