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私の見たアメリカオーガニック vol.3:アメリカの地域支援型農業(CSA)

今回は、アメリカのCSAという制度について書きます。
話は再びサンフランシスコの友人宅。ベジタリアンというわけではないけれども、オーガニック&野菜が大好きな友人カップルは、オーガニック野菜の宅配と、近所の共同農園で野菜も育たりしています(忙しい彼らは手入れをする時間があまりなく、伸び放題と言ってましたが…笑)。農園で使うためのミミズコンポストも行っていました。


友人宅ではCSAに加入しており、Eatwellというオーガニックファームから野菜を購入しています。週に1度、もしくは隔週で、近所の家の倉庫に宅配される野菜を取りに行く形だそう。このファームは、以前書きましたフェリープラザのマーケットにも出店しています。
CSA(Community Supported Agriculture;日本では「地域支援型農業」などと訳されています)とは、市民が地元の農業や新規就農を支援するため、CSA会員となって生産者に商品代金を前払いし、収穫時に農作物を受け取るというシステム。生産者は商品代金の前受けにより収入の安定化を図ることができ、収穫が不安定になりやすいオーガニック農業などでも、農業に専念できます。
もし災害などが生じ不作になった場合は、会員が受け取る作物の量も減りますが、会員もその事態を共有するというスタンスなので、基本的に生産者が代金の補償を求められることはありません。その代わり、生産者は農場の経営方針や日々の生産の状況を会員に報告したり、検討会を開催し、改善点などについて会員と意見を交わします。
会員にとっては、信頼できる生産者から安全・安心かつ新鮮な作物を割安に入手できる魅力があり、さらに農業体験を兼ねて農場サポートに行ったり、生産者と直接交流を持つメリットがあります。さらにオーガニック農業や低農薬を推進し、地域の環境を維持することもできる、というわけです。
全米のCSAの情報は、Local Harvestというサイトで見ることが出来ます(英語)。
余談ですが、私のおすすめのガイド↓
「San Francisco Bay Area Greenopia」
いわゆるグリーン・ガイドブック(ミシュランとは違います!)で、オーガニックのショップから、ファーマーズマーケットやNGOまで、環境系の情報を網羅しています。CSAについても載っています。サンフランシスコの他にもニューヨーク版やロサンジェルス版が出ているそうです。同じ機能を果たすウェブサイトもありますので、アメリカのグリーンな情報を集めたい方はぜひチェックを。
Greenopia web site
http://www.greenopia.com/USA/
参照:http://www.biodynamics.com/csa.html

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